2014年01月04日

ライオンにチェスで挑む

 将棋でもチェスでも、リバーシでも、バックギャモンでも、トランプでもなんでも構いません。面白いでしょうか? いくら将棋が好きでも、RPGの戦闘が将棋だったら違和感が大きすぎて楽しめないでしょう。
 竜の強さを表現するために、飛車と角行をそれぞれ最初から竜王と竜馬にしましょうか? それでは強いと思うよりずるいと思ってしまいそうです。

 将棋は没としたほうがいいでしょう。
 楽しい戦いに必要と思われる項目を挙げてみます。

・戦いの実感を得られること
・戦う前から勝敗が見えていないこと
・運の要素が強くないこと(勝因が明らかであること)
・逆転の要素があること(消化試合は楽しくない)
・相手から戦略の妨害を受けること

 ひとつ目とふたつ目はこれまで書いてきたことです。
 みっつ目は運要素の排斥です。これは強さの実感が得られにくいためです。強さの実感が得られなければ戦いの実感も得られにくいものになります。
 よっつ目の逆転要素の創出。体力の戦いは一方的であるがゆえに面白くないと論じてきました。知力の戦いでも同じならば知力で戦う意味がないのです。
 いつつ目。これはいつつある中で実質唯一の、生産的な項目です。実のところほかの項目は面白くないものを作らないための禁止事項ばかりだからです。

 ここから少しディープなゲームの話。

 ほとんどのゲームの戦いは相手の体力を0にすることが勝利条件のものばかりなので、威力の高い攻撃を繰り出すのみです。これは弱点を突くであるとか魔法の相性があっても同じです。その中でもっともダメージを与える選択肢を選ぶだけです。クリティカルや回避があればまた変わってきますけれど、それでも期待値を計算に入れれば算出できます。

 こちらの最適な行動を狂わせてくる攻撃があればいいのです。それが単調な戦いに潤いを与えます。
 魔法を封じてくる敵などいいですね。既存のゲームではこういった妨害はステータス異常という形で表現することが多いのですけれど、異常であることが常であるぐらいにもっとバリエーションを増やすべきです。いくら削っても攻撃力が下がるわけでもない体力を削ることばかりに集中するのはやめてみてはどうでしょう。

 マーガレットは戦いのあらゆる要素を凝縮して、相対的にスタンの重要性が上がったことが面白さのひとつだと思っています。

 うん、だいぶ方向性が見えてきました。
 私は正解を知っていてこのエントリを書いているわけではぜんぜんないのです。書きながら、頭の中を整理しています。
posted by clown-crown at 02:12| パリ ☁ | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネコを食べるネズミはいない

 戦いというものについて考えているのです。
 戦いというものは戦う前からだいたいにおいて決着がついているのです。どんなに鍛えたところで鼠は猫には勝てません。

 ゲームの世界では往々にして勇者が竜を退治するのですけれど、もしも本当に身の丈が何倍もある爬虫類がいたらどんな屈強な人間でも倒せないでしょう。レベルを上げても種族の限界があります。

 ああいや、ゲームの設定に文句を言いたいわけではないのです。
 脆弱なものが強大な敵を打ち負かすカタルシスは知っています。どうしたら自分が楽しい戦いができるのかを追求したいのです。

 格上の相手を思い浮かべてください。喧嘩では百回やって百回負ける相手でも、将棋ならば十回勝てるかもしれません。頭脳戦ならばまぐれで一回ぐらいは勝てると思いませんか? 相手の集中力が切れたところを畳みかければ……何度も戦えばそんなチャンスも巡ってきそうです。

 知力は体力よりも揺れやすいのです(勝敗が生命に直結しないからでしょうか)。
 竜に頭脳戦で挑んでみるのはどうでしょう。もともと神話などでも、人間は怪物に対して戦うときは知略を巡らせることで勝利するパターンだったはずです。コンピュータゲームに移行する間に細部が削ぎ落とされ、頭脳戦を挑むことができないシステムになったのだと思います。

 では具体的にどんな頭脳戦ならば楽しいでしょうか。
posted by clown-crown at 01:01| パリ ☁ | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月24日

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

 【試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。/尾形真理子】よんだー。

 作家やのうて、コピーライタですとな。本をぎょうさん読んでるんだろう、下手な職業作家より上手。なにがうまいと思わせてんのか考えてみたら、きちりと問題提起してて解決も派手すぎんゆーことかな。このバランス感覚って才能でどうにかなるものじゃあるめーし、やっぱコピーライタとしての経験が生きてんのかね。
posted by clown-crown at 14:13| パリ | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月18日

筆談ホステス

 【筆談ホステス/斉藤里恵】を読んだ。

 そういえばすみ付き括弧で/入れて著者名も入れて書くのが定型だった。思い出した。
 写真を見ると本当に美人だ。聾者の自伝。

 なぜこの本を手に取ったのか。筆談でホステスをしている人の話を読めば、口下手の私にも得られるものがあるのではないのか、と考えた。
 水商売とはいえ、銀座のホステスだからあっぱらぱーでは勤まらない。男を楽しませるプロフェッショナルだと、随所で感じさせる。一流は一流だなあ。ネガティブも原動力としてうまく消化してしまう生き方だ。

 ネガティブなものを頭の中から追い出したい。
 仕事中はネガティブなことばかり考えてしまう。それを解消できなくて、ツイッターで垂れ流してしまう。ここ最近のブログもネガティブなことばかり書いているようだ。
 私は私が理想的だと思える人間になりたい。なれなくても演じるのだ。
 SMな話も書かないほうがよいだろう。SMが悪いものだとは思わないけれど、今の私には毒だ。さびしいとか孤独だとかいう言葉も同様に慎みたい。

 善人になりたいわけではなく、負担のない人格になりたい。ストレスが大きいと思考まで歪み、余計に嫌なことが集まってきてしまうように感じられる。

 理想の人間になれれば、私がいま咽喉から手が出るほどほしがっているものも自動的にもてるようになるはず。たとえば「友達がほしい」だって、無理に友達を作ろうとするより、友達にしたいと思わせる人格になったほうが長期的戦略として有効だ。

 私が生かせるものはなんだろう。
 クリエイトをしているときはわかりやすい成果物があったけれど、どうだろう。絵や文を使ってもっと積極的に誰かと関わってゆくのは?
posted by clown-crown at 23:36| パリ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

釣りガール1年生

 を読んだ。というか、見た。漫画なので。

 ぜーんぶ漫画で描いてあるからぺらぺら読み終わった。面白みのある絵柄だったしすぐ読める。作家がちょっと抜けてるとこが親近感。女性らしく調理法にもページを割かれていて詳しい。

 釣りをやらないかと誘われたことがあったのです。やってみようかなーという気持ちはあったけれど、今までなにもしてこなかった。読んでみて、必要な道具ってけっこうあるんだなーとわかった。まるまる1日かかる趣味なんだね、うーん、気軽にはじめると痛い目を見そうだ。
posted by clown-crown at 20:48| パリ ☔ | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月17日

人間に関わる・係るが人間関係

 私は寂しがりやだと思う。
 でも、好きな人には素っ気ない態度をとるのはなぜだろうかと考えて──すぐに答え出た。照れくさいからだ。
 もともと人見知りが、好きになるともっと激しくなってるような……。ふたりきりでも恥ずかしいんだよな。ツンデレにもなれないという。
 いちゃつくのが嫌いなわけではないんだがなー。むしろ、べたべたにいちゃつきたい。
 むーん。

 自分が作った自分像に邪魔されてる感じ。
posted by clown-crown at 01:01| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月13日

ああああ

 足りない。ずっと、足りない。欠乏している。
 これは刷り込みによる欲望か。
 なんだって構わない。満たされれば、それでいい。しかし、どうすれば満たされるのかわからない。
 人間が苦手だ。人間に相対することが苦手だ。私も人間なのにおかしなことだけれど、だからこそ複雑でやりにくいということがある。性格だと割り切る以外にない。割り切ったところで、満たされるものではない。満たされることを諦める方法だ。
 好かれるよりも嫌われるほうが簡単なように思えるのは、私が定石を知らないからか。私を好きになる人間がいるとするならば、その人間とどう知り合えばいいのだろう。
 漕いでも漕いでも前に進まない。大海の真ん中で途方に暮れている。



 クリエイティブな仕事はもう私にはできないようだ。
 そういった情熱は失われている。
 なにが楽しいのか、つかんでいたはずがいつの間にか手放していた。
posted by clown-crown at 02:54| パリ ☀ | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月01日

運命の愚者

 クリエイティブ行為をしようと張り切っていたら、仕事に集中できなくなった。
 そういえば、小説書いているときとかミス多かったよなーと思い出す。そうでなくともミスは多いがな! より多くなる。
 脳みそのメモリが妄想に費やされて、仕事に回らないんだよな。参ったな。
posted by clown-crown at 22:34| パリ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界の王

 クリエイトすることがなくなって、WEB上での人との交流が減った気がする。
 そして私はクリエイトすることを交流の手段として使えることを知った。
 だから今の私がなにかを作ったとしてもくだらない駄作になることは間違いない。

 まあでも、駄作でも作らないよりは作ったほうが面白いよな。
 復活しようか。
posted by clown-crown at 02:02| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月27日

無人島に行くとしたらなに持ってく?

 なんて話がたまにありますね。

「君を連れてゆくよ。君さえいればどこだって楽園(パラダイス)さ」
 言われた「君」も直後はうれしいかも知れないけれど、1日で飽きるよな。なんでこんなとこに連れてくんのさー、こんなとこ来るならひとりで勝手に来いよ。私を巻き込むんじゃねえ。

 それなら、サバイバルできそうな人を連れて行ったほうがいいですね。生存率アップ!
 魚捌けます。食べれるきのこの見分けられます。小屋建てられます。脱出ボート作ります。

 でも、「なに持ってく?」って自分の持ち物から選べってことでしょうね。質問者が用意してくれるわけではない。用意してくれるんだったら「100万円くれ。脱出するから」と狸の皮算用はじめる。
 そも、「持ってく?」であって「連れてく?」じゃないので人間不可だろうね。人間はものじゃないのよ! 生物だけど。動物だけど。条件に無人島とあるのだから、ひとりで過ごせってことだろう。

 まずは、それがどんな島なのか教えてもらわないと困ります。
 人がいなくても住めるライフラインは整っているのか。雨風をしのげる場所はあるのか。食べ物はあるのか。危険なものはないのか。どのぐらいの期間いるのか。帰る手段はあるのか。ないなら、最寄の人間が住む街までどのくらい離れているのか。えとせえとせ。

 いくら知識があってもゼロからひとりで文明らしいものを作るのは難しいですね。
 いまの暮らしに慣れているけれど、この暮らしは数多くのビジネス(助け合いとは言わない)によって成り立っているんだなあととみに思う。



 ちなみに、私は条件のよくわからないまま無人島に強制連行されるなら発炎筒かなんかを用意します。全力で私を助けろ。
posted by clown-crown at 02:23| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする