2008年03月21日

ナイトウォーカ(仮題) 進捗率?%

 誰もが忘れている。
 私も忘れている(覚えてるよ! ……ちょっとは)。

 『ナイトウォーカ』について。






 素材の整理だけで一週間とか二週間の単位で時間がかかる。ゲーム製作者は超越者ですか。仙人ですか。どうやったら完成するんですか(怒)。
 どうしたってネタバレになるから、製作日誌の更新は控えようと思っていたけれど、これじゃ更新したくたってできねーよ。「素材のリネームをしました」だけのアホなエントリ書いたってしょうがないよ。どうするんだよ。
 「あっ、こんなことできたらいいな」と思いつくごとに作業量が100とか200とか増える。なに、このねずみ算式に増える負荷。管理しきれない。
 もっと計画立ててやらないといけないのだけれど、計画立てるだけでも頭の中だけじゃ容量足りない。思いつきであっちゃこっちゃ手をつけていると、なにを終わらせたかわからなくなって二度手間になったり。
 プログラムなんて一行たりとも書いてないよーだ。エクセルに画像を置いて、文字にハイパーリンクをしておおよその動きを再現してる。って、HTMLで作れそうなゲームだな……。セーブの概念だって、クッキーでできないこともないし。でもま、ソース読める人間だけパーフェクトクリアできるゲームなんて嫌だし、これでよし(ゲーム用にパッケージしていたってチートしようと思えばできるか。その手の知識はあまりないので防ぐのは難しい)。
 BGMは決めてあっても効果音はまったく決めてないし。以前に描いた絵は使えないから、描き直さないといけないし。今の構想だけでもフラグ処理が複雑だからデバグに半端なく手間取りそう。ゴールが見えないまま歩いている感じ。ナイトウォーカとは、実は私のことであったのだ。HAHAHAHAHA。

 現在、森でのイベントを考え中。

 「妖精とか、どうだろ? フェアリーサークルがあってさ。それを追うと、妖精がいるの」「いや、世界観に合わない。てか、エルフ耳を登場させたいだけじゃね?」「え、エルフ! いいね。わかってんじゃん。森といえばエルフだよ。エルフ族を作ろうよー」「却下! 萌え記号は破棄! 廃棄! 自動販売機!」「そんな……、エルフのいない森なんて……」「エルフのいる森なんてあってたまるか」「じゃあ、木」「木?」「ほら、指輪物語にもでてきたじゃん。のっぽな亜人系キャラ。トレントとかあるじゃん」「既存のファンタジから離れろ。とはいえ、それに近いキャラがいるのは否定できないところだ」「近いキャラいるって認めたー。もういいじゃん。トレントで」「近いからこそダメなんだ。新しいものとして創作しないと。幻想の泉が枯れる」「なにその無意味に気障ったらしい台詞。パクりなんじゃん」「どんな斬新なものでも『なにかに似ている』そう思えば、必ずなにかにたどり着く。間違いなく。そのイメージを払拭するだけの強いイメージが必要なんだ。それらの重なりが独自の世界観となって表れる。ナイトウォーカが面白いものとなるためには、それが絶対条件」「へー」「面白いか面白くないかを決めるもの。ゲームに限らず、それは世界観を巧く表せているかどうかの気がしてならない。キャラも設定も、世界観のために存在しているような気がするんだ」「キャラと世界観って同次元じゃないの?」「そう思ってた。でも、考え方が変わった。私は感じる側、受身として、ちょっと変わった世界を感じたいんだ。作った人間の深層心理を反映した世界というか……」「書き手がべらべら喋る書き物は嫌いじゃなかったっけ?」「隠していても表れてしまう、本質の形質の性質。それが音もなく迫ってきて、いつのまにか呑まれているような、それが心地よい。『人間の考え方が誰しも違うというのなら、その違いを見せてみろよ』。人間観察は好きなんだ」「それって、端から見て嫌な趣味だ」「好きなものはしょうがない。でも、書き手はみなストリッパっていうじゃない。いくら私でも書いてないことは読めない。読まれたくない人間は書き物なんてしてないよ」「書いてあれば、人間性が丸わかりみたいに言うな」「そうそう。私のほうもさほど感度が高いわけじゃないからね。人間の独自性ってやつを巧く表現してくれないと、こっちも感じることができない。“書いてあれば読める”より“書いてあっても読めない”こと多数だね。書き手だって読んでほしいから書いてるんだけど、足りないんだよ。全然」「だから自分はそれをやろうとしてるわけね」「うん。文だけでなく、絵も音もあるゲームで。それに、いちばん忘れちゃいけないのが『時間』。これのおかげで、かなりインタラクティブな表現ができる」「昔っから言ってるよね。双方向でなくては関係をもてない、って」「物書きって一方的だよね。だから“偉い”んだけど。空っぽの偉さってやつが嫌いなんだ。そんなの、ただの奇形なコミュニケーションなのに」
posted by clown-crown at 03:32| パリ ☁ | TrackBack(0) | 製作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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