2007年05月12日

白龍に食われる!

 【空から見た殺人プラン/柄刀一】を読んだ。




 【秋田・仁賀保 誰にも見ない4号室】
 異常者がいた、という話。長くシリーズが続いていればショボいのもあるよな、って感じ。しかし、1章にもってくることはないだろうに。

 【長野・諏訪 竜神の渡る湖】
 詐欺師ばかりでブルーになる話。
 最後に詐欺師の手口を逆手にとるのだけれど、いまいちカタルシスが足りない。

 【三重・鳥羽 真珠とバロックとあたしの部屋】
 なかなかよかった。章題のイラストが。
 ラストの犯人指摘の物証はあまりに「そりゃねえよ」だったので失望(ドラマティックなのだろうけれど)。

 【広島・厳島神社 神域の波打ち際】
 学校の怪談の真相を探ろうとする子供たち、みたいな印象の話。不可思議なことが立て続けに起こるけれど原因はきちんとあるんだよ、的な。

 【山口・秋吉台 空と大地の迷宮】
 はい、サイコー。謎の台詞とか死体に刺さった矢とかアリバイ崩しとか暗闇の刺客とかお宝とか死体移動とかどうでもいい。ラストの凶器(?)がこの一冊の評価を<帰り水>のように押し上げた。
posted by clown-crown at 16:30| パリ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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