2015年03月27日

完璧趣味な乙女たち

 白馬に乗った王子さまなんてのは、恋に恋する乙女を嘲るときに使う安易な常套句であった。最近では嘲りにも使わない廃れて廃れきった表現だ。
 まあでも、表現が廃れたところで乙女心の本質は変わってないな、というのが私の見解である。

 婚活に失敗する男の典型例が『妥協しすぎてしまうこと』で、女は『理想が高すぎること』らしい。おもしろくないですか? おもしろいよね。

 『※ただしイケメンに限る』は、なかなか息が長いネットスラングだね。聞き飽きた。そりゃイケメンのほうがいいだろう。でもな、顔面偏差値に拘るのってむしろ男のほうじゃないの? 鏡に映った自分の顔に吼えるなよ。

 蓼食う虫も好き好きで、顔面偏差値なんて偏差値であって絶対的なものじゃない。
 あばたもえくぼで、ブッサイクだって好きなら気にならなくなるし、なんならイケメンにも見えてくる。

 雰囲気イケメンなんて言葉もあるとおり、イケメンかどうかなんて雰囲気で変わるものだし、女なんて雰囲気で左右される生き物だ。顔の造作を変えるのは難しくても、イケメンを気取るなんてのはそう難しいことじゃない。イケメンだと認知されてくれば、周囲もそんな扱いをしてくるし、そんな扱いを受ければ自信が出てきて顔の造作から変わってくるものだ。万歳万歳万々歳。

 あー違う違う。私はモテるモテないの次元の話をしようとエントリ書いてたんじゃなかった。

 王子さまになる話だ。
 要するにつまり、完全無欠の人間になればいいんじゃないのってことさ。

 そんな人間はいないが。
 いないが、そう錯覚させることはできる。

 前述したように、女性ってのは雰囲気に呑まれやすいものだから、そう振舞えばそうなのだと錯覚してくれる。だってそもそも王子さまを探してるんだし「この人かも」と思わせるのは簡単でしょ(今は私が読者を錯覚させようとしている)。

 女性はドラマが好きで、演出が好きで、理想が高くて、運命を求めていて、ヒロインなんだよ。
 なぜなら、
 女性はぱっとしない現実に鬱屈していて、つまらない生活に飽きていて、しょうもなくくだらないものに囲まれていて、平凡でしかない自分に葛藤を抱いていて、それをなんとかしてくれる存在を欲しているんだよ。

 確固としたものが自分の中にはないから、それを恋人に求めるのさ。どう? わかりやすい?
 わかりやすいものってのはだいたい嘘だよ。
posted by clown-crown at 02:06| パリ | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

画面が長いのは部屋の冷蔵庫のアスペクト比と同じにしたからです

 冷蔵庫がびっくりするぐらい反響ないですね。反響がないのもひとつの反響。
 製作秘話みたいなの語ろうかな、と思いました。

 公開したときにも書いてあるとおり、これはアンチ合成ゲームなんです。
 素材の数から組み合わせが何通りあるか調べて、ひとつひとつ合成して検証する。作業ゲーム好きな私でもそれはちょっとタルいです。レシピがあらかじめわかっていても、素材を集めるまでが大変だったりして、とかく合成ゲームは面倒くさい。
 そこで冷蔵庫です。
 素材の数は10種類。どれも簡単に好きなだけ手に入ります。作れるものは最初からレシピがそろっています。むしろこのゲームで気にすべきなのは、素材を持ちすぎてしまうこと。気をつけてくださいね。

 このゲームには自作絵を使っていません。独身男性の雰囲気を作りたかったからです。私の絵はかわいすぎますからね(まがお)。画面に色味が少ないのもわざとです。決して手抜きではないのです。
(──うん、まあ手抜きにしか見えないよね。最近のゲームはクオリティが高いからなあ。個人製作じゃちょっとやそっとじゃ追いつかないよ。その代わりといってはなんだけど、文字の一部を手書きにしている。ノートのようなぬくもりを感じてもらえたらいいな)

 脱線するけれど。いわゆる見やすいデザインというのは、あくまで一般的な人間にとって見やすいデザインであって、色盲の人には見えづらいものが多いらしい。色の効果を多用するからね。色味を使わずにわかりやすいデザインを作るのも、やる意義はあるのだ。

 閑話休題。
 写真を多用したのは、なんとなくメシテロしたかったからです。サブリミナル効果でお前を殺す!

 プレイヤと一体になってほしくて主人公には一言もしゃべらせませんでした。おかげでストーリ展開が作りにくいったらなかったです。クリアまで辿り着けた人がいるとは思いませんけれど、いたとしてもストーリの全貌はわからないでしょうね。
 そういえば小説でも私はそんな作風だったから、仮に主人公がしゃべったとしてもそこは変わらなかったかもしれない。
 いいんです。このゲームの肝は探索することですから。アイテムを手に入れるための探索はありませんけれど、プレイヤがこのゲームを進めるために探索するのです。本来のゲームのおもしろさって「そこ」にあるんじゃないかなって思います。どんなゲームなんだろう、というワクワク感。
 最近じゃゲームのジャンル分けがきっちりされていて、そのジャンルごとのテンプレートができあがってしまっている。だからはじめてのゲームでも既視感がある。わかりやすいけれど、新しさがない。ワクワクしない。期待通りのおもしろさがある。
 世の中は勝手に分かりやすい方向へ進んでゆきますから。たまには私みたいなのがいてもいいじゃないですか。

 この主人公はプレイヤである以前に、私です。生活ってやつは難しい。
 私はそんなに神経質じゃないですけれどね。賞味期限切れのものも平気で食べるし、食材が中途半端に残るぐらいなら3倍ぐらいまでは増量して料理します。

 あとはなんか秘話っぽいのあったかな。

 設定では主人公の両親は農家じゃないとか? 本当にどうでもいい話だな。反響のないマイナにすらなれないゲームの裏話なんて、誰も読みはしないさ。
posted by clown-crown at 00:47| パリ | TrackBack(0) | 製作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

論理ウルフという名の人狼講座サイトはありそうだよね

 新聞のページに記者や識者が自論を繰り出している。その根拠に論理的な裏打ちがなく、常識やら倫理観を下敷きにしたものであるとき、「おバカさんかな?」としか思えず、そう思ってしまうとそれ以降の意見が読み取れなくなる。
 その常識や倫理観を私は共有していませんので。

 近親者であれば固有のルールで繋がることもできるだろう、しかし、誰だか知らない文字だけで表現された相手には伝わらない。そんなときのために論理がある。論理があればなんと機械ともおしゃべりできる。
 強引な意見の押し付けは、却ってその意見が不信を煽ることに気付かないかな。

 そういえば、私も昔はこのブログで嫌韓していましたね。あのときの論理はすべて他所からパクってきた論理ですからね。ダメですね。
 今では嫌韓もずいぶんと広がってネットの一部では共通認識になってきましたけれど、感情だけでバッシングして気持ちよくなるのはやめましょう。
posted by clown-crown at 00:07| パリ 🌁 | TrackBack(0) | グチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月09日

独身男性の冷蔵庫1.01

 魚が無理ゲーだったので、Verを上げたよ。

fridge.lzh

 それでも難しいと思う。
posted by clown-crown at 22:47| パリ 🌁 | TrackBack(0) | ダウンロード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

独身男性の冷蔵庫

 これはゲームです。
fridge.lzh

 アイテム合成ゲームを苦手な人がアイテム合成ゲームを作ったらこうなりました。
posted by clown-crown at 02:06| パリ | TrackBack(0) | ダウンロード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする